イベント情報(2014/11/1) 
代表が4代目に引き継がれました!活動の幅を広げて積極的に活動していきたいと思います!
今後ともよろしくお願いします!!

2009年6月21日日曜日

第二回 狩猟学×樹海の中心

第二回狩猟学を6月20日に開催いたしました。


奥河口湖にて、狩猟学講義




よく晴れた空の下、メンバーの皆は懸命にノートテイクを行い、質疑応答を繰り広げました。
行政のお話や、猟師さんの細かい玄人の見切りの小ネタ等々・・・・
非常に充実した講義でした。



写真奥に見えるのが、奥河口湖です。

講義後、メンバーの突飛な提案で急遽、"青木ヶ原の樹海"へ行くことに決定!

そこで、樹海を見渡すことのできる「紅葉台」と呼ばれる展望台を目指すことになりましたが・・・

展望台への山道は、車一台分が何とか通過することの出来る狭さ。

焦るメンバー。

しかし、

そこは運転手の猛烈なアタックにより、険しい過ぎる山道を攻略するべく突撃!

さらにSキャラを発揮する運転手・・・・・・

まさに命がけのドライブ。。。

そ・し・て
・・・ついに到着!!
『樹海の中心』です。


樹海パート1



樹海パート2


樹海パート3


樹海パート4
あいにくの曇り空のため、富士山を拝むことはかないませんでしたが、

四面が樹海に覆われ、まさに「森の海」という印象を受けました。

次回は樹海の内部の真相へと迫りますので、ご期待ください。

2009年6月6日土曜日

◇参加メンバー募集◇


このページをご覧の皆様、はじめまして。

ただいま狩り部では、

一緒に活動をするメンバーを募集しています!!


興味をもたれた方は、是非一度ご連絡ください♪
連絡先: followhunting@yahoo.co.jp
(迷惑メール対策のため、"@"マークが全角になっております。
@マークは半角に直してメールをお送りください。)

2009年6月2日火曜日

活動略歴と今後の展望

2009年度は狩猟者、行政官、農家、研究者など、多くの人から貴重なお話を伺うことが出来ました。
野生動物管理における現場と指導者との意識の乖離や、狩猟者が持つ問題、
新米ハンターがぶつかる壁、動物と渡り合うということ、獣肉の味まで、
広く包括的に把握できたと自負しています。

2010年度は「現場で役に立つ技術」の習得を活動の軸としました。
具体的には、
田畑に設置する動物防除柵の設置のお手伝いや、ワナ免許の取得、
射撃技術の向上、シャープシューティングによる個体数管理法の見学、
猟場の開拓、学祭での獣肉の販売などを行いました。

2011年度はこれまでの活動に加えて、アーカイブの充実を目標とします。
活動記録、書評、写真、動画、音声などの記録を集積・共有する体制作りをします。

将来的に、「狩猟学」や「狩猟専門学校」を確立するための礎を築いていきましょう。
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2009年6月1日月曜日

第一回狩猟者交流会


晴れて実現した第一回狩猟者交流会。狩猟はおろか、野生動物を間近で見るのだって初めての人もいるし、まずは座学から・・・の予定でした。ホントです。
現地案内人のK氏に連れられて林道を走ること30分、なにやらオレンジのベストを着た、異常に酒に強そうなオジサマ方がたむろっているではありませんか。
軽く30人はいました。ハンターを一度にこんなに沢山見たのは私も初めてです。
お話をすると、なんと「数人ずつ、タツと一緒に行動する」ことを認めていただけるとか。つまり、「目の前でハンターが獲物を撃つ」ところを見られるわけです。そりゃもうワクワクです!

待つこと30分、遠くで一発だけ銃声が鳴りました。K氏によると、音が一発の時は大概当たっているとのこと。※散弾銃は最大3連射できます。
早速現場に急行して、目の当たりにしたのが上の写真。生えかけの角があるのでオスだと分かりました。すっかり書き忘れていましたが、このシカ狩りは農林業被害抑制の一環として行政の委託により行われています。ハンターは、捕殺した証として鹿の下顎前歯を回収します。そのムービーがこちら↓
・・・歯医者さんが怒り出しそうな荒療治です。「下顎前歯の歯根部分」が大事だそうで、ここにはシカの年齢が年輪のように刻まれています。その他にも、体長などの個体データを細かく記録していました。

ここまでで、K氏に会ってから3時間しか経っていません。初回にして随分と濃い体験が出来たのではないでしょうか?皆も満足してくれたようで、企画した甲斐がありました。

今回の体験を各々が改めて思い出し、消化し、自分なりに解釈するプロセスがとても大事だと思います。私が初めて狩猟者と会った時は、もっと壮絶体験でした・・・その話はまたいずれしますね。
これにて、報告終わり。