イベント情報(2014/11/1) 
代表が4代目に引き継がれました!活動の幅を広げて積極的に活動していきたいと思います!
今後ともよろしくお願いします!!

2011年10月25日火曜日

10月25日部会報告

こんにちは。今福です。本日部会を開きましたので、活動内容を報告いたします。

<書評>
今回紹介された本は、
「マタギ 矛盾なき労働と食文化

「イノシシを獲る―ワナのかけ方から肉の販売まで」
「鹿肉食のすすめ―日本人は鹿肉で救われる」
です。
上2冊はブクロクでも感想を読めるので、関心のある方は御参照ください。

「鹿肉食のすすめ―日本人は鹿肉で救われる」
は後日感想を当ブログでアップする予定です(汗



<鹿角アクセサリーの制作>

輪切りにした鹿角のヤスリかけなどをしました。
部屋にシカツノの粉塵が舞っているので、皆さんマスク着用です。

ルーターでカドとり
紙やすりでなめらかに仕上げ
同じものが二つとない、ストラップやアクセサリーが学祭で販売するので、
是非買いに来てくださいね☆

どんなものが販売されるのか気になる方はこちらへ。


<次回の部会>
次回の部会は、11月10日12:10~です。
主に学祭の準備がメインになると思います。



2011年10月14日金曜日

シカ角の輪切りにすると・・・・?その2

本日はシカ角アクセサリーの品評会をしました。
なりゆきの分からない人はこちらを参照

さて、集まった試作品は以下の通り!
携帯ストラップ型(左3つはIMAさん作、右一つはKASHIくん作)

こちらはTUGAくん作

いや~どれも力作じゃないですか! これはきっと売れますよ!

SAKAさん作で「アジアンノット」の見本
色々なパターンがありますね~。それにしても部員たちの楽しそうなこと・・・

この勢いに乗って、前回切り残したツノの部分もザクザク切ってゆきました。
だんだんエスカレートして、最後にはIMAさんお得意の電ノコが登場する始末…

こちらが本日輪切りにしたシカ角たち。標準的なサイズの片ヅノでこんなにたくさんの材料になるのですねぇ。
次回の部会の時に、もっと沢山のツノを使ってアクセサリーを大量生産します!

アクセサリーが欲しい人は11月12、13日に農工大農学部で行われる学園祭に来てください。
2号館前にある「シカ汁、シカ串」の屋台で販売予定です!!

2011年10月13日木曜日

奥多摩町のシカ解体場を見学してきました!

株式会社 一成」さまが奥多摩町でシカ肉の利活用研修会をやるとのことで、急遽参加してきました。
エゾシカ協会エゾシカフェ猪鹿庁東京都農総研からも馴染みの面々がいらしていました。

 やってきたのは奥多摩町にあるシカ肉の食肉加工施設「森林恵工房「峰」」(以下、グロ注意)。


いきなりですが、本日一番の驚きショット。シカを洗剤で洗ってます!これが解体場クオリティ!

こちらが愛用の刃物たち。エゾシカフェ店長曰く、このツールが解体場ごとに最もチガイの出やすいポイントなのだとか。
後ろに反り返った大ぶりのナイフは皮はぎ用。実際に使わせていただくと、皮を傷つけにくいしドンドン切り進められました。一本欲しいなぁ。

基本的には、皮は汚いもので、肉はキレイなものだとして扱うようです。だから、皮を剥ぐためにナイフを縦に入れる場所は最小限にして、そこはあらかじめ洗剤で洗っておくのですね。ここの解体場では、四肢のみに切れ込みを入れて、胴体(お腹)は切りません。そして、Tシャツを脱がすように、皮を筒状のまま、めくりとるのです! 

皮はぎ作業は本当は室内でやるのだそうです。
ただ、今回は食肉利用しないことと、ご覧の通りの観客人数なので、外でやっていました。
皆様真剣に記録をとっています。 

こちらの湯船で頻繁に器具を消毒するのがポイント。

 ここの解体場では白いスジも取って純粋な肉にまで加工するそうです。歩留まりは20パーセント以下だとか。今回は47キロのメスジカでしたが、皮と内臓をとった時点で25キロ以下まで減っていました。

その他
こちらの施設では、シカの内臓や皮は捨てているそうです。モッタイナイ!そこで、皮はチャッカリいただき(大学でなめします)、内臓については、色々と切って勉強しました。
例えば、レバーの中にはヒルのような虫がいる場合があるそうですが、今回は切れこみを入れてみても出てきませんでした。
また、僕は研究でシカの食物を分析しているので、今時期の奥多摩のシカが何を食べているのか気になって、第一胃を開けてみました。するとドングリが、ほぼ原型を保ったまま出てきてビックリ。もっと噛んで食べようね。
ところで、シカの糞ってコロコロしていますよね。彼らの腸内では、ペースト状の消化物が、一体どこから球体になっているのでしょうか?直腸を順に切ってゆくと、肛門から1mくらいの所でフンはかなり互いにくっついていました。これは、シカの消化器官全体の長さから考えると、最後の最後って感じです。コロコロになる行程にはどんな意味があるのでしょうか・・・

エッ、そんな話聞きたくもないって?いや、僕は止めたのですが、T京科学大学のM君がどうしても気になるって言うものですから・・・
貴重な御体をささげてくれた奥多摩のシカさんのご冥福をお祈りします(-人-)

2011年10月4日火曜日

部会を行いました

ひさびさに狩り部に顔を出した柏木です。
本日行いました「狩り部会」で話し合った内容について報告します。

○狩り部の活動方針(仮)の確認

 狩り部として活動していく上での心構えや注意事項などについて確認しました。

○常設の係の決定

 今期の会計・内務・web係・図書係・電子ファイル係を決定しました。若い人が中心となって立候補してくれたようです(ひさびさ過ぎてメンバーの名前を把握しきっておりません。申し訳ない)。

○奥多摩町で行われる研修会の紹介

 正しい名称は、利活用技術者育成研修事業 肉等活用技術研修会~シカの衛生的な解体と有効活用を学ぶ~というものです。開催日は10月12日(水)、13日(木)の二日間で、申し込み締め切りがその1週間前、つまりは明日と期日がせまっています。ご注意ください。

○書評

 『熊撃ち』『狩猟サバイバル』『狩猟の文化ードイツ圏を中心としてー』『相剋の森』の4冊を紹介してもらいました(タイトルちがっていたらすみません)。詳しくはブクログを参照してください。

○鹿角アクセサリーのデザインの募集

 学祭で販売する予定の鹿角製アクセサリーのデザインの募集をしました。角を持ち帰った部員はコンペに向けてがんばりましょう。コンペは来週中の予定です。

○次回の狩り部会

 次回の部会は10月25日(火)12:10です。お間違えのないように。


以上です。それでは次回の狩り部会でお会いしましょう。

2011年10月1日土曜日

射撃練習を見学させていただきました

9月30日、大月国際クレー射撃場にて、瀬戸さんの射撃練習を見学させていただきました。
ゲートでは巨大な散弾銃の模型が出迎えてくれました。
花火のニオイが漂う中、いかにも、といったおじさんたちが楽しそうにバンバン撃っていました。散弾銃と一口に言っても、いろんな種類があるらしく、長さや形も様々で、よくわからないなりに見ていて面白いですが、なんだかゴルフの打ちっぱなしに似た風景でした。違うのは、そこここでクレーの破片が山になっていることと、予想以上に大きい銃声が響いているくらいです。

うっかり、耳栓をしないまま銃声を聞いてしまったところ、しばらく左耳がぼわっとして音がよく聞こえなくなり、やべえ鼓膜破れたかも、とちょっと焦りました。数分で治り、ひそかに胸をなでおろしたサカイでした。銃声、バカにできません。 
今回見学させてもらったのは、スキート射撃。スキート射撃というのは、分度器状の射台の0度、30度、60度、90度、120度、150度、180度、中心、と移動して、分度器の両端から発射されるクレーを撃つ、というもの。
オセロの駒みたいなクレーが空中でぱぁんとはじけるのは、はたで見ていてもなんだか気分のいいものです。
日本では銃=犯罪なイメージがありますが、射撃場で見ていると、そんな感じはしませんね。爽やかなスポーツといった風情です。私もちょっとやってみたくなりました。お土産にもらって帰った空薬莢は、ストラップにしようかなーと画策中です。