イベント情報(2014/11/1) 
代表が4代目に引き継がれました!活動の幅を広げて積極的に活動していきたいと思います!
今後ともよろしくお願いします!!

2012年12月22日土曜日

コジュケイを食べました!

先日、お世話になっている山梨の狩猟者さんからコジュケイのお肉をいただきました。
すでに毛をむしってあり、内臓もとってあり、至れりつくせりの状態です。

・・・しかし私、コジュケイを食べるのは初めてです。
この間、タヌキの肉を初めて食べて、面食らったこともあり、初めての肉というものに対してかなり警戒していました。

とりあえず、「コジュケイ 料理」とググッてみたのですが、あまり情報が集まりません。
よほどの変わり者しか食べないものじゃないかと、ますます不安になってきました(ある意味正しい)。

確か、「スナイパー入門」の巻末のほうに様々な動物の調理法が書いてあったような覚えがあるのですが、その本自体、後輩に貸していて今は手元にありません。
今思えば、「狩猟読本」に載っていたかも知れませんが、それも学校の「狩り部の本棚」に置いてあるのでどの道パッと確認することが出来ませんでした。

南無三、塩コショウをぶっかけて、オリーブオイルを敷いたフライパンへ!
左上が砂肝、真ん中がモモ、右がムネ+手羽です。
かなり熟成が進んでいたので(冷蔵庫で放置してしまっただけ)、弱火でじっくりと焼くことにしました。

時々裏返しながら焼くこと10分、大分コンガリ色づいてきました。
漂ってくる香りは普通の鶏肉と相違なく、ヘンな汁とかもまったく出てきません。
これは行けるかも知れない・・・

恐る恐る、モモから食べてみると、ビックリするほどタダの鶏肉の食味です。
非の打ち所のない美味しさに衝撃を受け、その後、砂肝、ムネと食べ進めて行きました。

時々、細めの骨が出てきますが、歯で噛み砕けるくらい柔らかいですし、口の中で選り分けることもできるので、まったく問題ありません。

これほど味のクセがない野生動物を食べたのは初めてです。
今まで鳥猟にはそんなに興味を持っていませんでしたが、これを機に始めようかと思わされました。

ちなみに鳥撃ちをどのようにやるか知りたい方は漫画「山賊ダイアリー」を読んでみてくださいね!
エアライフルを使った忍び猟についてイメージがつかめますよ。

ではでは。

2012年12月10日月曜日

「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」でブースを出しました!

こんにちは、もと代表の瀬戸です。
先日(12月8日)、聖蹟桜ヶ丘で開かれた「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」で狩り部がブースを出しました。
こんな感じです。
左の壁側にはポスタ―展示。
今回は3枚用意しまして、「動物の足跡クイズ」「現代表による西興部エゾシカ猟」「射撃練習や有効活用などの日々の活動」という内容を紹介しました。

また、右手前の机では、鹿の角を使ったクラフト体験を実施。
学園祭で販売した鹿角アクセサリーの材料を自由に使っていただいて、自分好みのストラップが作れるようになっております。

大変好評で、会場にいらっしゃった方の5人に1人はストラップを持って帰った計算となりました。
この日のためにシカ角を手ノコで切り、ヤスリで磨き上げた部員たちの労が報われました。

さて、このフォーラムのメインはエゾシカフェ店主の石崎さんと、猪鹿庁捜査一課の永吉さんによるトークセッション。
お二人ともれっきとした狩猟者であると同時に、それを生かしたビジネスを展開しており、狩猟者さんと一般の方々の間をつなぐインタプリタ―(翻訳者)のような存在でもあります。

狩り部もこんな形で発展してゆけたらなぁとボンヤリ聴き入ってしまいました。
それでも、それぞれ知識背景も考え方もまったく異なる大勢を相手に「狩猟」を伝えるのは大変そうでした。

「狩猟についてもっと知りたいのに、どこから情報を得れば良いのか分からない」「すごく勉強になったけど、これから自分に何が出来るのだろう?」と思った方、多いと思います。

そこで狩り部からのご提案です。
狩り部では先月、「狩り部ネットワーク」というメーリングリストを立ち上げました。

今回の「まるわかりフォーラム」のようなイベントの情報や、狩猟に関するエコツアーのご案内まで、狩猟に関する様々な情報が共有されています。
現時点で全国約80名の登録者がおり、イベントの度にその数は膨れ上がっています。

同種のメーリングリストとしては、21世紀の狩猟を考える連絡会議huntingというメーリングリストがあり、私個人はこちらにも属しております。
こちらでは、狩猟に関する法改正に関する事やパブリックコメントなどの情報が共有されています。

勝手ながら、両メーリスの特徴を一言で表現するならば、huntingは「志のある狩猟者向き」、狩り部ネットワークは「興味を持った一般の人向き」です。

狩り部ネットワークに参加を希望される方はこのブログの右側から「連絡先」ページを参照し、代表までご一報ください。
その際は、お名前とプロフィールを簡単にお伝えいただけると幸いです。

では、本日はこの辺で!