イベント情報(2014/11/1) 
代表が4代目に引き継がれました!活動の幅を広げて積極的に活動していきたいと思います!
今後ともよろしくお願いします!!

2013年10月28日月曜日

【告知】狩り部のインタビュー記事がBe-pal12月号に掲載されます

代表の津上です。
またまた告知になります。

狩り部のインタビュー記事が小学館様のアウトドア雑誌「BE-PAL」にて掲載されることになりました!(BE-PALの公式HPはこちら)
BE-PAL12月号では、「ナイフと焚き木を究める」という題で特集が組まれておりまして、その中でハンターの紹介も行うようです。

狩り部のページのみちょこっと見せて頂いたのですが、想像以上に大きく載せていただいていました!
この場を借りて、BE-PAL関係者ならびに当日取材へ来てくださった方々には改めて御礼申し上げさせていただきます。本当にありがとうございました!

そんなBE-PAL12月号は11月9日発売予定です。
是非お手にとってみてくださいね!

2013年10月19日土曜日

【告知】狩り部がラジオ取材を受けます

狩り部代表の津上です。
タイトルにある通り告知となります。

AM1242ニッポン放送『ザ・ボイスそこまで言うか!』(毎週月曜~木曜日の午後4時から5時半放送)の1コーナーである「街角ステーション」にて狩り部がインタビューを受けることになりました!
『ザ・ボイスそこまで言うか!』公式ホームページはこちら
日程は10月30日(水)で、「街角ステーション」の時間は16:55~を予定しております。

狩り部について生放送でお話する機会をいただくことができ、僕としましては感謝感激です。
僕のテンパリ具合を見たい狩り部ってどんなの?と思われる方は是非とも聴いて頂ければと思います。

2013年10月17日木曜日

茨城県狩猟者研修センター射撃場へ行ってきました!

こんにちは、代表の津上です。
10月の3連休初日の10月12日に茨城県狩猟者研修センター射撃場へ行ってきました!
といっても、まだ僕は鉄砲を購入していないので今回は先輩方の静的射撃を見学する形です。

今回参加した先輩方は初代代表のsetoさん、狩り部の産みの親ことOさん、二代目代表のLizさん、そしてサボット射撃初体験のKさんでした。

静的射撃は室内から野外にある50m先の的へ向かってスラッグ弾(散弾ではなく1発のみ発射する弾のこと)を撃つ競技です。
3番にいらっしゃるのがLizさん、4番がsetoさん。2人の後ろに座っているのがOさん。そして6番で青いベストを着ているのがKさんです。

所謂クレー射撃は僕も射撃教習の際に一度行ったことがあったのですが、サボットは見ているだけでも全然違うとわかります。
クレー射撃は空に飛ばしたクレーを散弾で撃ち落とす競技で、動いているものを狙います。散弾を使うため、ある程度の範囲に標準があっていれば当たりますが、動いているものを狙うことからその標準内に入れることも一苦労です。
それに対して静的射撃は動かない的を一発弾で狙う競技です。スコープを覗かないとまともに目盛りすら読めない距離から撃つため、非常に集中力が必要な競技といえます。…僕自身がやったことないのでちょっと想像が入っているのですけどね。

写真を撮れた方のぶんだけ本日の結果を掲載してみました。今考えれば先輩方の銃の型番も聞いておけばよかったかもしれません。わかる範囲で追記しました!Oさんの写真を撮り忘れてしまいました…ごめんなさい。
まず、初代代表のsetoさん

いつも猟に使っているレミントンM1100鉄砲での射撃。気持ち左下に寄っているように見えます。使った弾はLightfield Hybred™ EXP Sabot Slugs12ゲージでした。
また、いつもは使っていないもう一つの鉄砲(ベレッタA304)でも挑戦していました。

弾は国産として有名なレッドバードターゲットスラッグ12ゲージ。この銃は集弾は悪くないものの、右上へ寄る傾向があるみたいです。本人曰く「途中から的紙の下と板の境目あたりを狙ったんだけど…」とのこと。

次は二代目代表で奇跡を起こす女猟師Lizさんの結果です。

銃はベレッタ テクニスAL391。使用弾はどちらもRottweil Brenneke Classicです。スコアに関しては、射撃場常連の皆さんがビビるくらいの精度を見せつけてくれました。
Lizさんは西興部で行った初めてのシカ狩りの際にもものすごい距離から散弾を当てた名手です……う〜む恐ろしい。
ちなみにこのRottweil Brenneke Classic、弾の側面に風切羽(?)のような彫り加工がされています。なので4枚目の写真のように、弾痕が歯車のような形をしたりします。

最後にKさんです。

銃はレミントンM11-87。弾はApollo Rifled Slug Target Load。同じ紙に20発打ちました。
Apolloシリーズも、前述したレッドバードターゲットスラッグと同じく国産の弾丸です。

結果等を詳細に憶えていないのですが、皆が50mで射撃を行っている中、Oさんは倍の距離となる100Mに挑戦していました。途中不発弾が出てしまうというトラブルにみまわれたものの、遠くの的へも着実にあてていらっしゃいました。


そんなこんなで先輩の射撃風景を見学したわけですが、単純そうに見えて非常に奥深い競技であると感じました。弾と鉄砲それぞれの特性や相性といったハード面から、狙う人のフォームやエイミング、集中力といった技術面がシビアに要求されてくる…というのが見学しているだけで伝わってきます。う〜、僕もはやくやってみたい!

連れて行ってくださった先輩方、そして現地で様々なことを教えてくださったベテランの皆様、本当にありがとうございました!

2013年8月1日木曜日

狩り部の新聞掲載について

 こんにちは、代表の津上です。更新までかなり期間が空いてしまい申し訳ございません。

 さて、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、狩り部が7/31の朝日新聞夕刊に掲載されました!「新聞に掲載されたらアクセスが増えそうだ…!いい加減に更新しなくちゃ!」という焦りが更新させたのは言うまでもありません。
 今まで狩り部を知らなかったであろう方々にも興味を持っていただけるような、とても素敵な記事になっております。記事に関わっていただいた朝日新聞の関係者の方にこの場を借りて、深く感謝させていただきたいと思います。本当にありがとうございました!

 さて、新聞掲載の効果なのか本ブログのアクセス数も通常の約5倍を記録しています。「狩り部って一体なんだろう…」といった疑問で調べていただいた方も多いと思われますので、ここで改めて狩り部の説明をさせていただきたいと思います。


 農工大狩り部とはその名のとおり”狩猟”について活動を行なっているサークルです。狩猟といっても、CAPCOM様のモンスターハンターのようなコンピューターゲームではありません。私達がテーマとしているのは、現実世界で行われている本物の狩猟です

 近年、哺乳類を中心とした農林作物への被害が増加しています。農林水産省によると、平成23年度における全国の野生鳥獣類による農作物被害額が約226億円となっており、そのうちシカが83億円、イノシシが62億円、サルが16億円と獣害の約7割がこれらの哺乳類によるものであるとされています。この鳥獣被害の深刻化の要因として、1.生息域の拡大, 2.狩猟による捕獲圧の低下(狩猟者の減少ならびに高齢化), 3.耕作放棄地の増加、過疎化・高齢化等に伴う人間活動の低下 を挙げる事ができます。(1)

 そこで、私達狩り部は3つの要因の一つである狩猟による捕獲圧の低下(狩猟者の減少ならびに高齢化)をなんとか食い止め、新しい世代の狩猟者を育成することを目標とした活動を日々行なっています。
 まず、実際に狩猟免許を取得しハンターとして活動するといった直接的なアプローチが挙げられます。
  部員の中には少ないものの、猟銃免許を取得した上で猟を行なっている部員もいます。狩猟者となる事に積極的な部員に対して、狩猟免許や猟銃所持許可免許取得の流れをレクチャーし取得の手助けを行っています。

 次に一般の方々に狩猟について知ってもらうための普及啓蒙活動も行なっています。
  学生サークルという形であるため非常に大々的な事はできていませんが、学園祭にてジビエやシカの角を加工した工芸品を提供しております。(去年の学園祭の様子はこちら)。
  特にシカの角を加工した工芸品は環境省主催の狩猟の魅力まるわかりフォーラムにも出展させていただき、好評をいただくことができました(去年の様子はこちら)。8/3に栃木県で行われる狩猟の魅力まるわかりフォーラムにも出展予定ですので、可能な方はぜひともご参加ください!

 そして最後に狩猟関係者間でメーリングリストによる情報交換も行なっています。狩り部は狩り部ネットワークという広域的な狩猟に関する情報交換を目的としたメーリングリストを運用管理しています。全国中に点在する狩猟者や狩猟関係者どうしがフォーラムや学会、図書といった情報を交換することにより、狩猟に関する考えや在り方についての知見や議論をより円滑かつ活発的に行えるようにしています。
※メーリングリスト「狩り部ネットワーク」に参加したい方は、右メニューの「連絡先」にあるメールアドレス宛に、狩り部ネットワーク参加希望の折を書いて送信してください。

 いろいろ書きましたが、要するに狩り部とは「狩猟について情報交換したり普及啓蒙活動を行うことで、いろんな方々に狩猟について知ってもらい、狩猟を盛り上げる活動を行うサークル」です。
 今回の新聞掲載が、狩り部だけでなく、日本の野生動物や狩猟の"今"を知るきっかけになっていただければとても幸いだと感じています。
 「実際どんなもん?」や「ちょっと興味があるんだけど…」という方は、右メニューの連絡先からいつでもメールを送ってください!遅れるかもしれないけどできるだけ早く書きます

今後とも、どうか狩り部をよろしくお願いします。  


引用・参考文献
(1)農林水産省, 鳥獣被害対策の現状と課題, 2013/8/1確認

2013年3月13日水曜日

狩り部が本に載りました。

ご無沙汰しております。

狩り部もともと代表の瀬戸です。

このブログもしばらく更新が滞っていましたが、

その間に部では代表が変わったり、取材を受けたり、シカを大量に解体したりと大忙しでした。

そのうち新代表から新たな楽しいお話を紹介していただけるでしょう。

さて、狩り部の今後は若き後輩たちに任せるとして、この場では私の代での業績(集大成)についてささやかに自慢させていただきます。

タイトルにもあるように、狩り部が本に載りました。

朝倉書店より1月に出版された、「野生動物管理のための狩猟学」という本です(リンク先で立ち読みができます)。

この本には数多くの執筆者が関わっていますが、その骨格をなすのは3年前に農工大で開かれた「野生動物管理の担い手シンポジウム」の演者たちです。

アメリカからは本家シャープシューティング実施者のデニコラさん、ドイツからは狩猟学者のシャラーさんをお招きし、同時通訳を実施、300人は収容可能なはずの講堂が満杯状態になってものすごい熱気だったことを覚えております。

当時修士一年だった私は、恩師に言われるがまま檀上に立たされ(今も変わってないなぁ)、狩り部の興りから、西興部で何とか一頭シカをとるまでのお話をしたものです。

あのシンポジウムを境に、「シャープシューティング」という言葉は一挙に全国の鳥獣関係者に広がり、「専門的な捕獲技術者」の必要性が盛んに議論されるようになりました。

今回の「野生動物管理のための狩猟学」は、将来、大学において野生動物管理の担い手を育成するカリキュラムを設置することを睨んで、その教科書になることを意識しております。

評価するべき点は、それぞれ熱い思いを持つ執筆者が21人もいるにも関わらず、A5サイズ・155ページというコンパクトな容量にまとめたことです。

冗長な説明は一切なし、それぞれの執筆者が身を削る思いで文章を推敲しております。

また、様々な立場の方に読んで理解していただけるよう、簡易で伝わりやすい表現を心掛けて編集されております。

現在、早くも第二版が決定した意欲作「野生動物管理のための狩猟学」を何卒よろしくお願いします。

購入はこちらから

2013年1月11日金曜日

部会報告

皆さま、明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

新年になって書き込みがないのもさみしいので、(いまさらですが)今週の部会報告を。


・報告など
  コジュケイ撃ち…上野原の鳥撃ち猟師さんにコジュケイ撃ちに連れて行ってもらい、20~30羽もの出会いがあった。うち猟師さんが3羽、自分でも1羽仕留めた。その猟師さんによるとコジュケイはキジやヤマドリよりも美味しいらしく、お勧めの食べ方として教わった年越し蕎麦の出汁に使ったが、実際おいしかった。byせと(見学:ほしの)


・イベント告知
  シカ解体&計測@日光・足尾…毎年恒例のシカ解体まつり(?)が今年もおこなわれます。現在決まっている日程は2/13(水)と2/20(日)で両日日航です。足尾での日程は未定ですが、2月中旬から3月上旬の日曜日になる見込み。詳細は狩り部ネットワークに流すそうなので、興味のある方はそちらをお待ちください。


・その他
  シカ肉配布…シカ肉を大量にもらったという せと氏が無償配布しました。上野原でもシカが増えているそうです。


次回の部会
1/22(火)