かみです!
いつも通りの久しぶりの更新です(^_^;)
いつも通りの久しぶりの更新です(^_^;)
2月に大学研究室の調査お手伝いで、栃木県へシカ解体&計測に部員を計9名、引率してきました~!
毎年お声が掛かりまして、貴重で、ショッキングな(良い意味で?)体験を提供して頂けています←
1年生でシカの解体を初体験したひるちゃんに感想を書いてもらいました♪
今回のシカの解体作業は地シスの実習では当分出来そうにないことだったので、体験することができて本当に良かった。私は、自分がシカを傷つけられるか少々自信が無かったが、それ以上に初めてのこの体験をできることがとても楽しみであった。
実際にシカが運ばれてきてトラックから引きずり下ろし解体を始めた時は、謝りながらシカの体を扱っていた。特にシカの命を感じたのは、シカのお腹を開いて湯気がたったとき、そしてシカのお腹から胎児が出てきた時であった。また、内臓を実際に見たことは新鮮だった。しかし、今回はシカの頭数が多かったこともあり次第に慣れ、シカの臓器を採集し、顎をはずし、シカの頭を取った。
解体をできるようになってから次に感じたことは、もっときれいにシカを解体しなければということだった。もちろん猟師さんの目もあったし、やはりシカに失礼だと思った。なので、次はシカの身体を傷つけるのを最小限にして解体できるようになりたいと思った。今回解体作業を行ったことで、動物の身体の構造についても新しく興味を持った。
野生動物を間近で見、触れることができ、とても貴重な体験になった。フィールドに出ることは体力勝負だと痛感したので、これからもっと体力をつけていきたい。
北海道では撃つところから見ることができ、また新たに感じるものがあると思う。とても楽しみにしています!
連れて行った子らは、シカのモニタリングの現場を五感で体験でき、かなり満足した長い1日を過ごせたように思われます!
が、
私、個人的には、
いきなり激しい作業の現場にシカの解体の初見さんを、連れて行ってしまったことへの、少しの罪悪感が生まれてしまいました。
というのは、“狩猟で猟師さんらが努力して得た獲物を、無駄なく丁寧に解体し、美味しくいただく”、という過程を飛ばして、作業の現場に連れて行ってしまったからです。
アカデミックな現場はもちろん必要性を強く感じていますが、その前に、より愛情を持って接している姿があることを知ってほしかったと思ったのです。
ということで、来期には野生動物に畏敬や愛情をもって狩猟している現場から見学に連れていけたらいいなと、頑張りたいと思います!!
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